アサギマダラ情報

アサギマダラの飛来頭数を最後に表示しています(9月下旬~11月初旬)。

お天気により飛来数は変わります。・晴 多い ・雨 少ない。

(当社境内地では、アサギマダラの捕獲、マーキング行為を禁止しています。)

秋の七草として親しまれているフジバカマは、全国的に激減、準絶滅危惧種に指定されています(環境省レッドリスト)。諭鶴羽神社境内に令和三年二月頃地域の愛好する方々に植えて頂きました。諭鶴羽山には、かつてより渡りチョウのアサギマダラが季節になると多数飛来していましたが、フジバカマの花の蜜を好むので、開花する9月下旬頃から11月初旬頃まで、さらに多数飛来するようにななりました。

アサギマダラは、昼間フジバカマに吸蜜のため集まり、夜には、眠るために付近の森の中へ帰ります。また、よく晴れているほど吸蜜数は多いです。令和五年十月の調査では、七府県(山梨、群馬、長野、富山、石川、京都、兵庫)からの飛来が確認され、さらにその個体が、阿南市(徳島)室戸市(高知)で確認されています。全国各地より飛来してきたアサギマダラが四国の南側を通って、九州、南方の島等を目指して飛んでいくと推測されます。アサギマダラは午後、諭鶴羽山に到着し、二泊三日~三泊四日程度吸蜜のため滞在し、休養して体力をつけたのち新たな地を目指して午前中に飛び立っていきます。そして、千Km以上にもおよぶ長旅を続けます。が、決して安全な旅ではありません。

次の飛来地を目指して飛び立っていくアサギマダラを応援してあげて下さい。

調査資料:アサギマダラの会

アサギマダラ情報

2024年 秋

 

2024年 アサギマダラ飛来数

(お昼頃の吸蜜数を目視にて)

9月23日(月)晴☼    0頭     

   24日(火)晴☼    0頭

      25日(水)晴☼  1頭

   26日(木)晴☼  2頭

   27日(金)晴☼  6頭

   28日(土)曇🌥   30頭

   29日(日)曇🌥   50頭

      30日(月)晴☼   60頭

10月1日(火)晴☼   60頭

  2日(水)晴☼  100頭

  3日(木)雨☂    20頭

  4日(金)雨☂    20頭

  5日(土)晴☼    60頭

  6日(日)晴☼  200頭

  7日(月)霧🌫    30頭

       8日(火)曇🌥  100頭

  9日(水)晴☼   200頭

   10日(木)晴☼   300頭

   11日(金)晴☼   300頭

      12日(土)晴☼     400頭

      13日(日)晴☼      500頭

      14日(月)晴☼  1000頭💮 

      15日(火)晴☼     1000頭💮

      16日(水)曇🌥       600頭

   17日(木)晴☼     1000頭💮

   18日(金)雨☂       500頭

      19日(土)雨☂       500頭

      20日(日)強風       200頭

(昨日からの雨、風、気温低下)

(当社境内地では、アサギマダラの捕獲、マーキング行為を禁止しています。)